ソフト闇金は安全なのか?闇金との違いについて

【ソフト闇金と闇金の違い】

近年ソフト闇金と呼ばれる新しい貸金形態が登場しています。従来の闇金とは異なるところがいくつかあります。簡単に言うと「優しい闇金業者」と思ってもらえればわかりやすいでしょう。

 

[取り立ての方法]

闇金と聞くと、取り立ての方法が強烈というイメージを持つ人も多いでしょう。電話や自宅訪問で聞くに堪えない罵詈雑言を浴びせる、玄関などに「人でなし」「金返せ!」のような張り紙をたくさんやられるといったことはドラマや映画などで目にしたことのある人も多いでしょう。確かにこのような方法で執拗に取り立てする方式は闇金で実際に行っています。

しかしソフト闇金の場合、このような無茶な取り立てを行うことは少ないです。例えば期日までに返済できない場合、電話はかかってきます。しかし怒鳴られることはなく「入金が確認されませんが、以下がなされましたか?」のようなソフトな口調で連絡が来ます。

 

[返済期間について]

トイチという言葉を聞いたことはありませんか?闇金の金利の代表的な言葉で、「10日で1割」という意味です。実際トイチは闇金の中ではまだ良心的(?)で、トサンやトゴといった業者もあるほどです。この言葉からもわかるように、闇金業者では返済期間として10日を一つのめどにしています。しかしソフト闇金業者の場合、返済期間を少し長めに設定しています。業者によって異なりますが、だいたい2週間程度を返済期間としているところが多いです。またもしその時までにお金を準備できなければ、期日の猶予に対応してもらえる場合もあります。中には1か月後くらいまで待ってくれるようなケースもみられるほどです。

 

【決して安全な貸金業者ではない】

以上のように従来の闇金業者とは異なるポイントがいくつかあります。そして違いを見ると、だいぶ返済が楽なようなイメージを抱くかもしれません。しかしあくまでも「マイルドな闇金業者」であって、違法業者であることに違いはありません。実際金利などを見ると、「10日で2割」「2週間で3割」といったところが大半です。10日で2割ですが、年利換算すると実に730%に達します。金利に関する法律として利息制限法があります。この利息制限法では、上限金利を年利20%としています。それと比較すると36倍を超えた高利なわけです。結局返済期間が送れるとどんどん借金が雪だるま式で膨らむ結果になってしまいます。ソフト闇金であっても、うかつに借り入れしないことが後々のためです。