未成年がお金を借りるにはどうすればよいか?

【通常のカードローンでお金を借りるのはまず不可能】

お金を借りるにあたって、ぱっと思い浮かぶのは銀行や消費者金融が提供しているカードローンでしょう。しかしこのカードローンを使ってお金を借りるのは、まず不可能と思った方がいいです。消費者金融では学生でも融資を行っているところもたくさんあります。しかしそれでも年齢条件を見ると、「満20歳以上の学生」と規定されていることがほとんどです。未成年者はバイトをしていようといまいとお金は借りられないと思った方がいいです。

 

[お金を借りられないのは民法による]

なぜ未成年者が借り入れできないか、それは民法によるところが大きいです。満20歳未満の未成年者の契約行為を認めていません。携帯電話の契約を交わす時を思い出してみてください。未成年者の場合、保護者の同意がないと契約できません。このように法定代理人がいないと契約が後々成立しません。もしローン会社が貸借契約を未成年者とかわしたら、法的に認められません。そうなると債権回収ができなくなって、ローン会社が損をする形になってしまいます。そんなリスクの高いことはできない、ということで20歳以上でないと申し込みできない規定としているわけです。

ただし今後満18歳以上を成人とみなす法律が2022年4月に施行されます。そうなってくると、今後は20歳未満の方でもお金を借りられるようになるかもしれません。しかしあくまでも自己責任ですから、テレビコマーシャルではないですが、「返済は計画的に」は肝に銘じておきましょう。

 

【未成年者が借金する方法はないの?】

では未成年者がお金に困った場合、借入する方法はないのかというとあります。その方法は以下で紹介する2つの方法が考えられます。

 

[学生専用ローンからの借入]

学生専用ローンを提供している貸金業者がいくつかあります。大手ではなく中小の金融業者が中心です。学生専用ローンの場合、未成年者でもお金を借りられます。ただし保護者の同意書が申込時ないといけません。親に内緒の借り入れは不可能です。

 

[学生クレジットカードを作る]

カード会社の中には、将来の顧客の囲い込みという意味で学生向けのクレジットカードを発行しているところもあります。こちらに学生の段階で申し込みましょう。クレジットカードの中には、ショッピング枠のほかにキャッシング枠があります。キャッシングはATMを使って借り入れできる機能です。こちらでお金を借りる方法もありますが、消費者金融のカードローンと比較すると金利は高めです。早めに返済したほうがいいでしょう。